市民と野党をつなぐ三田の会ー虹の会さんだ

市民の力で、野党共闘を実現しよう。

今こそ一般市民が安倍政権NO!の声をあげる時

●朝日・17日夕刊 新学部「総理の意向」、加計学園計画で文科省に記録文書、内閣府、早期対応促す ●毎日新聞・17日夕刊 加計学園計画、新学部「総理の意向」文書、文科相「存在確認したい」

 17日のメディアはこぞってこの問題を取り上げている。森友問題も加計問題も安倍は自身の関与を否定してきたが、ズブズブの関係であることが、文科省の文書で改めて明らかになった。ここで問題はここで本来なら即刻辞任なのだが、そうは行かない歪な政治状況が今の日本にはある。ここで問題は、この段階に至っても高い安倍内閣の支持率だ。それは何を根拠に維持されているのだろうか。

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 世間では今もって政治的発言やデモ参加者を見る目は、冷めている。どうせ変わらない、暇な人間がすること、さらには不愉快で迷惑的な感想を聞くことが多い。社会的、政治的発言を嫌う考え方は相変わらず根強く、私たちの中に残っている。それは時の権力者には誠に都合がいい。常にサイレントマジョリティでいてくれるからだ。寝てる子は起こすな、その内忘れてくれるという権力者の傲慢さを結果、許していることになっている。

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 しかしここ数年、市民運動が盛り上がり、既成の団体に属さない一般市民がデモに自発的に参加して、反安倍政権の意志表示が全国的に行われている。そう言う自身も安保法制反対でデモに参加した一人だ。そこで感じたことは、市民運動は確実に根付いてきているということであり、この流れを大きくして行かなければならない。ただ、地方においては盛り上がりはこれからの発展途上だ。試行錯誤が続く。

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 多分心ある市民は、お任せ民主主義ではなく、市民が参加することで政治は変わるのではないかとシールズの運動を見て感じたはずだ。いろんな人が緩やかなつながりの中で、継続できる運動を目指す。互いに話し合って自分の考えを発展させる。政治は自分たちのものだという認識を共有し、違いは認め合いながら、一致点は独裁安倍政権を退陣に追い込むこと。これでつながることができる。

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 市民と野党をつなぐ三田の会—虹の会さんだは次期衆院選で市民の力で、野党統一候補を実現させるために結成されました。団体としてはスタートしたばかり、皆様のいろんな意見やノウハウが是非とも必要です。皆様の参加、お待ちしています。

 最後に強烈なアイロニーを込めて2枚の写真をご紹介。加計学園のお友達(左端)たちと会食する安倍首相(Facebook昭恵夫人が投稿)と、桜を見る会で芸能人とはしゃぐ独裁者安倍閣下と森友問題で渦中の無自覚ファーストレディ昭恵夫人(役人が秘書として5人もつく私人?)。とても真面な神経では理解不能であり、劣化する政治の象徴そのもの!

T.M.

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