市民と野党をつなぐ三田の会ー虹の会さんだ

市民の力で、野党共闘を実現しよう。

2019-01-01から1年間の記事一覧

底が抜けた日本社会

関西電力の経営陣による工事受注の見返りの「裏金3億2千万受領」問題、表現への圧力・検閲を許す「あいちトリエンナーレ2019」への補助金7,800万の全額不交付問題。さらには高齢者を食い物にした「かんぽ」の不正販売追及のNHKクロ現+の報道への日本郵政抗…

2019参院選と安倍政治その後 2の2

日本には民主主義は不要なのか 安倍が政権を維持した参院選から、さほど時間は経過していないのに日本の政治は何という有様だろう。次から次へとこの国の醜態が晒される状況に暗澹たる気持ちになる。政治に国民が、市民が無関心である間にこの国の民主主義は…

2019参院選と安倍政治その後 2の1

2019年参院選は戦後2番目の低投票率48.80% 2019年参議院議員選挙は、95年に次ぐ戦後2番目に低い投票率48.80%(朝日)、政治への関心の低さが表れている。有権者の2人に1人が投票しないという事実。安倍1強のもとで、低投票率が衆参とも続く。低投票率は組織…

この国の民主主義はカタチだけでいいのか

ファシズムは民主主義から生まれる 映画「新聞記者」を見てきました。この映画はウソとごまかしで権力を維持する安倍政権を意識したものですが、その裏側で政権を守るために国民を欺く情報操作が「内閣情報調査室」という政府組織で行われています。実在の組…

米国に媚び、日本国民を愚弄する安倍政権

野党統一候補、全国32の1人区すべてで実現 来る参議院選挙での野党5党派(立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」)による全国32の1人区で、野党統一候補が実現しました。さらに市民連合との「共通政策」でも…

安倍政権とは何者か

こんな酷い安倍政権がなぜ倒れないのだろう?どうしてそこそこの高い支持率が出るのだろ?そんな疑問に答えてくれそうな一冊の本を見つけました。以下の文章はこの本の抜粋です。 ●本のタイトル 《「社会を変えよう」といわれたら》 ●著者 木下ちがや ●出版…

アベノミクスって何だ!? 安倍首相が自慢げに繰り返すアベノミクスの成功。しかし、安倍首相がデフレ脱却を唱えて、今年で7年目。実感としての景気回復などほど遠い。日経の世論調査でも、政府が「戦後最長になった可能性がある」と指摘している現在の景気回…

「あなたに答える必要はない」ー 安倍政権の本質

言論弾圧を公然と行う安倍政権の驕り 官邸記者会見の菅官房長官の答弁と、上村室長の東京新聞の望月記者への醜い質問妨害が続いています。内閣記者クラブが注目を浴びた最大要因は、ひとえに望月記者の貢献度が大きい。従来の政権側の垂れ流し広報に堕してい…

社会を変えるには

どう見ても真面ではない安倍政権が今もって継続しています。何故なんだろうと毎回疑問に思っています。安倍晋三という個人は、無能と言っても差し支えないでしょう。ただ異常な特権意識と猜疑心の持ち主であり、本人周辺をお友達で固めています。ご注進する…

日本という国を知る

今年最後ということで「いまの日本って何か変」という自分の中にあるわだかまりが、少しでも解ける本はないかと思い、ネットで探していると「決定版 日本という国」が目に留まり、取り合えず購入して走り読みしてみました。著者は小熊英二氏で、慶応大学の教…